第一回SFC修行 伊丹〜福岡往復

SFC修行

世の中にはたくさんの修行がある。その中でも修行といって良いのか分からないが、お金と時間をかけてひたすら飛行機に乗り航空会社の上級会員になる不毛な行がある。人によっては仕事、出張などで意識せず上級会員になれる幸せな人も居るだろうが今の筆者の業務内容ではそこまで頻繁に飛行機に乗れる機会がない。その為個人の時間とお金を最低限に使いなるべく最短で上級会員資格を取得できるよう念入りに修行に臨まなければいけない。

なぜそこまでして上級会員を目指すのか…それは人それぞれの価値によるのだが、厳しい修行を達成した暁には生涯に渡り航空会社からワンランク上の待遇を得られるため筆者のような飛行機や旅行好きには挑戦する価値がそれなりにある。

今回筆者はANA系のエアラインで上級会員を目指す俗にいうSFC修行を決意した。筆者は以前からJALグループのワンワールドをよく活用しておりANAにはほとんど縁がなかった。スターアライアンスではたまにUnited Airlineを使うくらいだったけどUnited Airlineはあまり清掃されているイメージがなくシートも古臭くて進んで利用しようとは思わなかった。しかしなぜ筆者がANA系のSFCメンバーを目指そうと思ったか…。それはJAL系ワンワールドの上級会員基準が2024年から変更されることに伴い、ANA系も基準変更が始まると勝手に思い焦り始めたからである。正直JAL好きの筆者がANA系の上級会員にどうしてもなりたいかと言われると正直そうでもないけど、ワンワールド、スターアライアンス両方カバーしておけば老後の世界旅行で少し優雅な旅行が出来そうなので今のうちに投資である。

さっそくだが1月から始まる修行は幸先よく福岡への出張がはいった。プレミアムメンバーになるためにはANAとコードシェア便にひたすら乗り50,000プレミアムポイントをためなければいけない。1月18日伊丹から福岡へ。通い慣れた伊丹空港のノースターミナルとは逆に歩いていく。よく考えるとANAに乗るのは人生初めてだ。マイレージのカードだけはずっと持っていたんだけど。保安検査も初めて入る入り口なのでなかなか新鮮だ。保安検査を過ぎて感じたのだがなんか暗い。照明のせいか採光のせいか分からないが少し暗く見えるおかげでなんだかターミナルが古びた感じに見えてしまう。これはJAL側のターミナルのほうが見せ方では勝っていると思う。

椅子に座って搭乗を待つ。よく見ていたが初めて乗る青い機体が離陸を待っていた。ここからはJALもANAも何も変わらない。搭乗の案内とともに乗り込みリラックスする。まもなくANAの機体は飛び立ち筆者の住む西宮上空へ。借りているマンションの上を通過し甲子園球場上空も通過。あとは福岡の方に機体をゆっくり傾けて飛んでいく。福岡まではあっという間だ。

福岡空港から電車に乗り博多駅へ。

博多の夜を楽しんで翌日仕事を終え福岡から伊丹へ。乗る前に空港でみんなと少し飲んできてほろ酔いで寝ていたら伊丹到着。ANAの初修行はとりあえず終わった。修行というか出張でありがたくポイント稼げたけど。

いまいちプレミアムポイントの計算方法が分からず楽しみにしていたけど片道830も付いていた。嬉しい誤算だが改めて50,000到達の厳しさも実感することとなった。第一回SFC修行終わり。

#DateDepartureConnectArraivalCostEarned PPSub total PP% to SFUnit PP price
11/18ITMFUK8308301.7
21/19FUKITM8301,6603.3

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